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リスク管理と安全対策
人生…、生きていくうえで、どんなに気をつけていたとしてもトラブルは避けられません😣それが人為的であれ偶発的であれ…。
わたしたち楢﨑産業開発株式会社の主たる事業である”解体”に限らず、何らかのプロジェクトを実行していく上では予期せぬリスクの発生や、安全問題がつきまといます。
例えば、手の甲に書いたはずの買い出しメモを見ずに自宅へ帰ってきてしまったり、買って帰ってきたばかりの素敵なグラスが手から滑り落ちてしまったりした経験はないでしょうか？
数十年来の家事のプロフェッショナルだとしても、ある日の夕飯の支度を始めたのは良いものの、煮物に使うためのみりんが棚に無いインシデントや、つけあわせのキャベツをスライサーで切っているときに手が滑ってしまったというヒヤリハットが生じるのは避けられないことでしょう。
解体作業では特に、施工する物件や作業の内容、案件ごとの背景事情などを組み合わせると、ランダムな要素が多いという性質から、比較的多くの健康と安全のリスクにさらされます。
今回のブログでは、健康と安全に関する問題の管理に苦労している皆様と、課題と解決で共感をしたいと思います！
解体作業における主な危険要素
計画外の構造物の崩壊や落下物の発生、指定された有害物質の取り扱い─… これらは解体作業に伴う安全リスクのほんの一部に過ぎません。世の中には様々な業種がありますが、みなさんが想像する通り、その中でも特に危険な業界です。作業にあたった労働者がしばしば命を危険にさらしていることも事実です。労働者の安全確保は、作業に携わるすべての請負事業者の責任であり、作業者をあらゆる危険から守るために全力を尽くさなければなりません。
建設や解体を営んでいる会社はもれなく以下のような危険要素と直面していることでしょう…。
高所からの落下🪽
解体や取り壊しの際、作業員が屋根から落ちたり、脆くなった床や屋根の一部分が崩れ落ちたところから落下してしまうことがあります。
制御不能な崩壊 🏚️
構造物の偶発的な崩壊が、建設作業員に被害を及ぼす可能性があります。
騒音と振動🌋
長時間の大きな騒音への曝露は、解体作業員の集中力を欠き、特にひどければ聴力を永久に損傷させる可能性があります。現場での指示（コミュニケーション）の妨げとなることもあります。振動する手に持つ工具を長時間使用することで手腕振動症候群（HAVS）を引き起こす可能性があります。
落下物による二次被害⛓️
落下してきた解体資材から飛散した破片が、作業員だけでなく通行人の方や周囲の建造物にも被害を発生させる可能性があります。
火災🔥
現場によっては、火花, 炎, 熱 を発生させる工具を使用する作業を行う場合もあります。その場合、火災が発生する可能性があります。
接続されたインフラからのリスク🔌
解体作業を開始する前に、すべてのガス、水道、電気、および通信サービス（警備会社のアラートが鳴ることもあります）を遮断または隔離する必要があります。
有害物質💀
粉塵、アスベスト、呼吸性結晶シリカ（RCS）はすべて有害で危険な物質です。また、可燃性の液体、微生物学的危険、塗料や酸など、まだ除去されていない汚染物質が現場にあることもあります。
解体プロジェクトにおける安全への対策
解体作業の内容がどれほど危険で予測不可能であっても、わたしたちはリスクを減らすことに尽力し、可能な限り管理します。
現場でのインシデントを予防し、従業員に安全な作業環境を提供するために、次の対策を徹底しています。
従業員の訓練
従事する現場の労働者は、作業の管理を担当する者から与えられた指示や計画に従い、自分の同僚たちにもそうするように努めなければなりません。
保護具
バリケードや囲いを使い、立ち入り禁止区域や危険区域を明確に示す必要があります。また、危険な箇所への作業にあたるときには、高所作業用の機械を使用したり、多くの安全のための装置がある重機を使用して運転手とその周囲の安全を確保することが推奨されます。
作業現場のセキュリティ
現場管理者は作業員を監督し、安全な作業手順を守っていることを確認する必要があります。
楢﨑産業開発株式会社では、従業員の安全と健康を最優先に考え、最新の安全基準と対策を常にアップデートし続けることを心掛けています。
これからも、安全第一の姿勢を貫き、お客様に安心して解体作業をお任せいただけるよう努力してまいります。
そして、今日の煮物に使うためのみりんも忘れずに買って帰ることをお約束します！🫡
皆様のご理解とご協力を賜りながら、安全で効率的なプロジェクトを共に進めることができれば光栄です！
ご依頼やご相談をお持ちの方は、ぜひホームページ上部のフォームよりお問い合わせください！
おまけ
高所から落下したときのための安全装置🐾をお持ちのタダさんです🐱
